7月は真夏の季節が本格的に始まり、さまざまな風物詩や食べ物が私たちの生活に彩りを添えます。この時期ならではの季語が多く存在し、俳句や詩に取り入れられています。このページでは、7月の美しい言葉・季語を紹介し、季節の風情を感じる手助けとなるような言葉をお届けします。ぜひ、7月の自然や食べ物、風習を楽しんでください。
7月の美しい言葉
出典・参考:Wikipedia・Weblio・コトバンク・goo辞書
7月の異称
7月を表す古い呼び名で。たくさんの美しい呼び名があります。
文月【ふづき、ふみづき】 陰暦7月の異称。秋の季語。
- 女郎花月【おみなえしづき】
- 建申月【けんしんげつ】
- 親月【しんげつ】
- 七夕月【たなばたづき】
- 桐月【とうげつ】
- 七夜月【ななよづき】
- 初秋【はつあき】
- 文披月【ふみひろげづき】
- 愛逢月【めであいづき】
- 蘭月【らんげつ】
- 涼月【りょうげつ】
7月の季語
俳句の世界では、立夏から立秋前日までの3ヶ月間を「三夏」と呼び、その期間を「夏」として扱います。この三夏には、初夏・仲夏・晩夏があり、7月は「晩夏」にあたるとされます。ここでは、晩夏の美しい季語を紹介します。
[時候]- 7月の美しい季語
- 小暑【しょうしょ】
- 炎昼【えんちゅう】
- 夏の暁【なつのあかつき】
- 夏の夕【なつのゆう】
- 夏の夜【なつのよる】
- 夜半の夏【よわのなつ】
- 梅雨明【つゆあけ】
- 冷夏【れいか】
- 土用入【どよういり】
- 土用【どよう】
- 三伏【さんぷく】
- 盛夏【せいか】
- 炎帝【えんてい】
- 暑さ【あつさ】
- 大暑【たいしょ】
- 極暑【ごくしょ】
- 溽暑【じょくしょ】
- 熱帯夜【ねったいや】
- 灼く【やく】
- 秋近し【あきちかし】
- 涼し【すずし】
- 土用明【どようあけ】
- 夏の果【なつのはて】
- 夜の秋【よるのあき】
[天文]- 7月の美しい季語
- 炎天【えんてん】
- 西日【にしび】
- 旱【ひでり】
- 夕立晴【ゆうだちはれ】
- 夕焼け【ゆうやけ】
- 浅曇【あさぐもり】
- 雲海【うんかい】
- 雲の峰【くものみね】
- 入道雲【にゅうどうぐも】
- 夕立雲【ゆうだちぐも】
- 喜雨【きう】
- スコール
- 雹【ひょう】
- 夕立【ゆうだち】
- 白雨【はくう】
- 白南風【しらはえ】
- 夕立風【ゆうだちかぜ】
- 夕凪【ゆうなぎ】
- 夏の霧【なつのきり】
- 夏霧【なつぎり】
- 逃げ水【にげみず】
- 虹【にじ】
- 雷【かみなり】
- 遠雷【えんらい】
- 日雷【ひがみなり】
- はたたがみ
- 日盛【ひざかり】
- 雷雨【らいう】
- 雷神【らいじん】
- 雷鳴【らいめい】
- 落雷【らくらい】
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