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縁起のいいモノ一覧 108選|開運・金運・健康・良縁のしるし

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縁起のいいモノ一覧 108選|開運・金運・健康・良縁のしるし 言葉
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災いを遠ざけ、場を清める守りの風習

神事や民間習俗の中で、「祓い」や「守り」の役割を担ってきた縁起物。心身や家の空気を整え、一年の無事を願う形が多く見られます。

  1. しめ縄 — しめなわ
    神聖な領域と日常を分ける結界。不浄を防ぎ、清らかな場を保つ役割を担います。
  2. お守り — おまもり
    神仏の加護を身近に授かる守り札。身につけることで心を落ち着かせる意味合いも含まれます。
  3. 護符 — ごふ
    災厄除けや願掛けのために授けられる札。家や身の回りに納め、守りとして大切にされます。
  4. 破魔矢 — はまや
    正月を中心に神社で授与される魔除けの矢。邪気や災厄を払う象徴として一年の守りとされます。
  5. 破魔弓 — はまゆみ
    破魔矢と対になる縁起物。矢と弓をそろえることで、より強い厄除けの意味が語られます。
  6. 獅子舞 — ししまい
    獅子が邪気を食べるとされ、無病息災を願う民俗芸能。正月や祝いの場で行われます。

 

福と流れを呼び込む商いと金運の象徴

財や商いの継続を願う縁起物。市や祭礼、店先の習俗と結びつき、手元に置いて「流れを育てる」意識で扱われてきました。

  1. 商売繁盛木札(御神札) — しょうばいはんじょうきふだ(おふだ)
    神社で授与される札を店に祀り、商いの守りとして大切にする風習です。
  2. 熊手 — くまで
    福や運をかき集める道具として、酉の市で商売繁盛を願い授与されます。
  3. 福箕 — ふくみ
    箕(み)の形に福を招く願いを重ねた授与品。十日戎などで見られる縁起物です。
  4. 福俵 — ふくだわら
    俵の形に実りと蓄えの象徴を託した授与品。商いの安定や繁栄を願います。
  5. 宝袋 — たからぶくろ
    宝を収める袋の意匠。財が逃げずに満ちること、家の豊かさが続くことを願う象徴です。
  6. 小判 — こばん
    富や成功を連想させる形として、意匠や置物に用いられます。金運の象徴として親しまれてきました。
  7. 大入袋 — おおいりぶくろ
    「大入り」を祝う袋の意匠。千客万来や景気の良さを象徴し、縁起物の飾りにも使われます。

正月に迎え、願いを託す神仏と吉神

福・財・健康・成功をもたらす存在として語られてきた神仏や象徴。正月の習俗や節目の祈りと結びつき、暮らしの背骨のように受け止められてきました。

  1. 歳神(年神) — としがみ
    正月に迎える神。一年の福徳や五穀豊穣をもたらす存在として語られます。
  2. 歳徳神 — としとくじん
    歳神と結びつけて語られることがある神。年の福徳や吉方と関わる存在とされます。
  3. 七福神 — しちふくじん
    恵比寿・大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋の七柱からなる福の神。暮らし全体の幸福を象徴します。
  4. 恵比寿 — えびす
    商売繁盛や大漁を司る神。笑顔の姿で親しまれ、正月の縁起物とも結びつきます。
  5. 大黒天 — だいこくてん
    五穀豊穣と財福の神。米俵や小槌を持つ姿で知られ、暮らしの豊かさを願う信仰と結びつきます。
  6. 毘沙門天 — びしゃもんてん
    武運・勝負運を司る神。困難に立ち向かう力の象徴として信仰されます。
  7. 弁財天 — べんざいてん
    芸事・学問・知恵・財運と縁の深い女神。水や音楽とも結びつく存在として語られます。
  8. 福禄寿 — ふくろくじゅ
    幸福・財・長寿の三徳を備えた神。穏やかな老神の姿で描かれます。
  9. 寿老人 — じゅろうじん
    健康と長寿を司る神。鹿を従えた姿が特徴です。
  10. 布袋 — ほてい
    大きな袋を持つ福の神。寛容さや人徳の象徴とされます。
  11. 宝船 — たからぶね
    七福神が乗る船。初夢に見ると縁起が良いとされ、正月の象徴として親しまれています。
  12. 十二支 — じゅうにし
    年ごとに巡る干支の動物。年の守りや運気の象徴として飾りや意匠にも用いられます。
  13. 稲荷神 — いなりがみ
    五穀豊穣・商売繁盛を司る神。狐はその使いとされ、稲荷信仰と結びつきます。
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