和風の名前『月をあらわす美しい雅語・古語』一覧 【８６種類】名前に使える美しい言葉

暁月（ぎょうげつ）
明け方の月。夜明けに残る月。
名前の例：あかつき
最中の月（もなかのつき）
陰暦十五夜の日。満月。
名前の例：もなか
月の剣（つきのつるぎ）
三日月のこと。
名前の例：剣月
月の客（つきのきゃく）
月見をしている客。月を眺めに出て来た人。
月の船（つきのふね）
大空を海に、月を船にたとえていう言葉。
名前の例：月船
月の都（つきのみやこ）
月の世界にあるという宮殿。
名前の例：月都（つきと）
月の霜（つきのしも）
月の光が地上に降り注ぎ、白く照らすのを、霜にたとえていう言葉。
月人（つきひと）
月を擬人化していった言葉。
名前の例：つきと
月光（げっこう）
月の光。
月夕（げっせき）
月の明るい夜。
月夜見（つくよみ）・月読み（つくよみ）
月の神。月の異名。
月宮殿（げっきゅうでん）
月の中にあるという月天子の宮殿。
月影（つきかげ・げつえい）
月の光。月光。月の形。月の姿。
月華（げっか）
月と花。
名前の例：月花
月虹（げっこう）
月の光によって見える白色の虹。
月輪（げつりん）
月の異名。満月が、輪のように円いことから。太陽は日輪という。
月露（げつろ）
月夜に降りる露のこと。
月魄（げっぱく）
月の精。月神。
朔望（さくぼう）
新月と満月。陰暦の1日と15日。
望月（もちづき）
陰暦十五夜の月。満月。
朝月夜（あさづくよ）
月が残っている明け方こと。
朝月（あさづき）
明け方、明りの中に残っている月。
朧月（おぼろづき・ろうげつ）
霧などに包まれて、柔らかくほのかにかすんで見える春の夜の月。
果ての月（はてのつき）
12月の異称。師走。一周忌の法要のある月、または四十九日。
桂月（けいげつ）
月の異名。陰暦8月の異名。
残月（ざんげつ）
夜が明けても、空に残っている月。
氷輪（ひょうりん）
冷たく輝く月。
江月（こうげつ）
河の上にかかる月。
海月（かいげつ）
海上の空に出る月。海面に映る月の影のこと。
涼月（りょうげつ）
陰暦7月の異称。涼しげに感じる月の光。

和風の名前『月をあらわす美しい雅語・古語』一覧【８６種類】名前に使える美しい言葉

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