和風の名前『月をあらわす美しい雅語・古語』一覧 【86種類】名前に使える美しい言葉

和風の名前『月をあらわす美しい雅語・古語』一覧 【86種類】名前に使える美しい言葉 かっこいい言葉
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月をあらわす美しい古語・雅語・大和言葉の中から、名前に使えそうな言葉を選んで一覧にしました。

月夜に輝く月は、古来より人々の想像力をかきたて、多くの言葉や詩、物語を生み出してきました。そんな月を表す雅語や古語、大和言葉には、その美しさや儚さ、神秘性を表すための豊富な語彙が存在します。このページでは、そんな月を彩る言葉の中から、名前に使えそうな美しい言葉を選りすぐり、一覧にしてご紹介します。子供の名付けやキャラクター作成、創作活動のネーミングなど、特別な名前をお探しの際の参考にご活用ください。

月の光のようにやわらかく、しかし確かな印象を与える名前を見つけて、大切な人や作品に新たな命を吹き込んでください。

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和風の名前・ネーミング – 月をあらわす美しい雅語・古語』一覧

  1. 佳宵(かしょう)
    美しい月夜のこと。
  2. 佳月(かげつ)
    めでたい月。名月。
  3. 偃月(えんげつ)
    半円形の月。半月のこと。
  4. 傾月(けいげつ)
    沈みかけた月。落月。
  5. 円月(えんげつ)
    満月。
  6. 初弦の月(しょげんのつき)
    陰暦で上旬の弓形の月のこと。
    名前の例:初弦
  7. 初月(はつづき)
    その月の初めに見える月のこと。
    名前の例:初月(しょげつ)など
  8. 半月(はんげつ)
    半円形の月。弦月(げんげつ)。弓張り月。
  9. 夕月(ゆうづき)
    夕方の空に見える月。
  10. 天満月(あまみつつき)
    空を明るく照らす満月の別名。
    名前の例:天満(てんまん・あまみつ)
  11. 孤月(こげつ)
    さびしそうに見える月。
  12. 宵月(よいづき)
    夕暮れの間だけ出ている月。
  13. 宵闇(よいやみ)
    日が暮れて間もないころの月が出なくて暗いこと。
  14. 寒月(かんげつ)
    冬の寒い夜の月。
  15. 寝待月(ねまちづき)
    陰暦19日の夜の月。18日の居待月よりも月の出がやや遅いので寝て待つ月の意味。
  16. 小望月(こもちづき)
    望月(満月)の前夜の月。陰暦15日の夜の月。
  17. 居待月(いまちづき)
    陰暦18日の夜の月。十五夜以後、月の出が遅くなるので、座って待つうちに出る月の意味。
  18. 山月(さんげつ)
    山上に出た月。山にかかった月。
  19. 幻月(げんげつ)
    月の左右にできる二つの光点のことで、別の月のように見える現象。
  20. 幾望(きぼう)
    陰暦14日の夜。また、その夜の月。満月に近いという意味。
  21. 弄月(ろうげつ)
    月を眺めて楽しむこと。
  22. 弓張り月(ゆみはりづき)
    弓に弦を張ったような形の月。
  23. 弦月(げんげつ)
    上弦または下弦の月。
  24. 待宵(まつよい)
    陰暦8月14日の夜のことで、翌日の十五夜の名月を待つということ。
  25. 心月(しんげつ)
    明月のように澄みきって悟りを開いた心。
    名前の例:月心(げっしん)
  26. 斜月(しゃげつ)
    西に沈む前の斜めに照らす月。
  27. 既望(きぼう)
    陰暦16日の夜。また、その夜の月。「望」は、満月を過ぎたという意味。十六夜(いざよい)。
  28. 星月夜(ほしづきよ)
    星の光で月夜のように明るい夜。
    名前の例:星月・月夜(つくよ)
  29. 春月(しゅんげつ)
    春の夜の月。
    名前の例:はるつき
  30. 暁月夜(あかつきづくよ)
    夜明けに出ている月のこと。
    名前の例:あかつき
  31. 暁月(ぎょうげつ)
    明け方の月。夜明けに残る月。
    名前の例:あかつき
  32. 最中の月(もなかのつき)
    陰暦十五夜の日。満月。
    名前の例:もなか
  33. 月の剣(つきのつるぎ)
    三日月のこと。
    名前の例:剣月
  34. 月の客(つきのきゃく)
    月見をしている客。月を眺めに出て来た人。
  35. 月の船(つきのふね)
    大空を海に、月を船にたとえていう言葉。
    名前の例:月船
  36. 月の都(つきのみやこ)
    月の世界にあるという宮殿。
    名前の例:月都(つきと)
  37. 月の霜(つきのしも)
    月の光が地上に降り注ぎ、白く照らすのを、霜にたとえていう言葉。
  38. 月人(つきひと)
    月を擬人化していった言葉。
    名前の例:つきと
  39. 月光(げっこう)
    月の光。
  40. 月夕(げっせき)
    月の明るい夜。
  41. 月夜見(つくよみ)・月読み(つくよみ)
    月の神。月の異名。
  42. 月宮殿(げっきゅうでん)
    月の中にあるという月天子の宮殿。
  43. 月影(つきかげ・げつえい)
    月の光。月光。月の形。月の姿。
  44. 月華(げっか)
    月と花。
    名前の例:月花
  45. 月虹(げっこう)
    月の光によって見える白色の虹。
  46. 月輪(げつりん)
    月の異名。満月が、輪のように円いことから。太陽は日輪という。
  47. 月露(げつろ)
    月夜に降りる露のこと。
  48. 月魄(げっぱく)
    月の精。月神。
  49. 朔望(さくぼう)
    新月と満月。陰暦の1日と15日。
  50. 望月(もちづき)
    陰暦十五夜の月。満月。
  51. 朝月夜(あさづくよ)
    月が残っている明け方こと。
  52. 朝月(あさづき)
    明け方、明りの中に残っている月。
  53. 朧月(おぼろづき・ろうげつ)
    霧などに包まれて、柔らかくほのかにかすんで見える春の夜の月。
  54. 果ての月(はてのつき)
    12月の異称。師走。一周忌の法要のある月、または四十九日。
  55. 桂月(けいげつ)
    月の異名。陰暦8月の異名。
  56. 残月(ざんげつ)
    夜が明けても、空に残っている月。
  57. 氷輪(ひょうりん)
    冷たく輝く月。
  58. 江月(こうげつ)
    河の上にかかる月。
  59. 海月(かいげつ)
    海上の空に出る月。海面に映る月の影のこと。
  60. 涼月(りょうげつ)
    陰暦7月の異称。涼しげに感じる月の光。
  61. 淡月(たんげつ)
    淡い光の月。
  62. 湖月(こげつ)
    湖水に映った月。湖上の月。
  63. 潭月(たんげつ)
    よどみに映っている月。
  64. 無月(むげつ)
    空が曇って月が見えないこと。陰暦8月15日の夜の月。
  65. 煙月・烟月(えんげつ)
    煙がかかったように、かすんで見える月。
  66. 片月(へんげつ)
    半円の形の月、片割れ月のこと。
  67. 玄兎(げんと)
    月の異名。
  68. 玉兎(ぎょくと)
    月の異名。月の中にウサギがすむという伝説から。
  69. 玉輪(ぎょくりん)
    月の異名。
  70. 皓月(こうげつ)
    明るく輝く月。
  71. 盈月(えいげつ)
    満ちている月。満月。
  72. 眉月(びげつ・まゆづき)
    女の眉のような形をした月。細い弓形の月。新月。
  73. 祥月(しょうつき)
    故人の命日の月。
  74. 秋月(しゅうげつ)
    秋の夜の月。
  75. 立待月(たちまちづき)
    陰暦17日の夜の月。十五夜以後、月の出が、しだいに遅くなり、立って待っている間に出る月という意味。
  76. 繊月(せんげつ)
    細い形の月。三日月などのことをいう。
  77. 臥待月(ふしまちづき)
    居待ち月(陰暦18日)より遅く、臥して待っているうちに出る月という意味。
  78. 薄月(うすづき)
    薄雲のかかった月。
    名前の例:はくげつ
  79. 観月(かんげつ)
    月を観賞すること。月見。
  80. 閑月(かんげつ)
    冬などの、農事のない閑散とした月という意味。
  81. 雨月(うげつ)
    陰暦5月の異名。名月が雨で見えないこと。
    名前の例:うづき
  82. 青月(せいげつ)
    青白く見える月。
  83. 風月(ふうげつ)
    心地よい風と美しい月という意味。
  84. 黄昏月(たそがれづき)
    たそがれ(夕暮れ)どきに見える月。陰暦3、4日頃の夕方の月。
  85. 上弦の月(じょうげんのつき)
    新月のあとの、次第に月が満ちていく月。右半分が見えている半月。
  86. 下弦の月(かげんのつき)
    満月を過ぎ、下半月がしだいに欠けていく月。左半分が見えている半月。

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