- 天の御門【あめのみかど】
皇居や朝廷、または天皇・皇室を敬って表す語。 - 天人【あめひと】
天に住むとされる存在。転じて、都に住む洗練された人を指すこともある。 - 天山【あめやま】
空や山のように圧倒的に大きなものごとを意味する表現。 - 天地の袋【あめつちのふくろ】
新年に幸運を招くとされる、上下を縫い合わせて作る祝い袋。 - 活き弁天【いきべんてん】
弁財天のように美しく気品のある女性をたとえた言葉。 - 韋駄天走り【いだてんばしり】
韋駄天のように、非常に速く走ること。 - 一天【いってん】
空全体を意味する語。また、全国・全世界を指すこともある。 - 一天下【いってんか】
国中や世界全体のこと。世の中すべてを表す語。 - 一天四海【いってんしかい】
天の下と四方の海。すなわち、全世界・日本全国を指す熟語。 - 一天地六【いってんちろく】
さいころの各目が天・地・方角を表すことからの呼び名。 - 一天の君【いってんのきみ】
天下一の支配者。天皇や天子を意味する語。 - 雨天【うてん】
雨が降っている天気。雨の日のこと。 - 炎天【えんてん】
強烈な日差しが照りつける夏の空。非常に暑い空模様。 - 炎天下【えんてんか】
真夏の太陽の下。灼熱の空の下である様子。 - 御天道様【おてんとさま】
太陽を敬い、親しみを込めて呼ぶ言い方。 - 回天【かいてん】
時勢を大きく転換すること。劣勢からの逆転。 - からから天気【からからてんき】
雨が長く降らず、乾燥した状態の天気。 - 烏天狗【からすてんぐ】
烏のようなくちばしをもつ天狗。小天狗の一種とされる妖怪。 - 寒天【かんてん】
冬の寒い空。凍てつくような冬の空模様。 - 漢天【かんてん】
天の川が見える夜空。詩的な夜空の呼称。 - 九重の天【きゅうちょうのてん】
天の最上層を意味する語。転じて非常に尊い存在を指す。 - 鈞天【きんてん】
天の中心部。神が住むとされる場所の象徴。 - 今上天皇【きんじょうてんのう】
現在の天皇を指す敬称。 - 仰天【ぎょうてん】
あまりの驚きに天を仰ぐような反応。非常に驚くこと。 - 暁天【ぎょうてん】
夜明けの空。明け方に見える淡い空。 - 暁天の星【ぎょうてんのほし】
明け方にちらほら見える星。少数のものをたとえる表現。 - 玄天【げんてん】
北の空。星や月が浮かぶ夜の空の別名。 - 小天狗【こてんぐ】
小柄で機敏な天狗。武芸に長けた若者のたとえにも使われる。 - 好天【こうてん】
晴れて気持ちの良い天気。外出や行事に適した空模様。 - 昊天【こうてん】
広く高い夏の空。壮大な大空を表す詩的な語。 - 皇天【こうてん】
天を司る神。または、天皇・皇室を指す尊称。 - 荒天【こうてん】
風や雨が激しい荒れた天気。悪天候のこと。 - 好天気【こうてんき】
晴れていて気持ちの良い天候。「好天」とほぼ同義。 - 後天説【こうてんせつ】
生まれた後の経験が性格や能力を形づくるとする考え。 - 後天的【こうてんてき】
生まれつきではなく、後から身についたものごとの性質。 - 告天子【こくてんし】
ヒバリの異名。空に高く舞う様子から名づけられた。 - 五天【ごてん】
東西南北と中央の空。大空のすべてを指す表現。 - 西天【さいてん】
西の空。また、西方浄土を指す仏教語でもある。 - 在天【ざいてん】
神や霊魂が天界にいることを表す言い方。 - 四天【してん】
四季の空。春は蒼天、夏は昊天、秋は旻天、冬は上天とする。
『天』の付く言葉一覧 311種類|意味・読み方付きリスト

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