- 四天王【してんのう】
仏教で東西南北を守る四体の守護神。持国天・増長天・広目天・多聞天からなる。 - 周天【しゅうてん】
天体が天空の軌道を一周すること。宇宙の運行を示す言葉。 - 秋天【しゅうてん】
澄みきった秋の空。秋の気配を感じさせる空模様。 - 初天辺【しょてっぺん】
物事の最上位や頂点。最も高い場所を指す言葉。 - 暑天【しょてん】
夏の強い日差しの下の天気。うだるような暑さを表す。 - 曙天【しょてん】
夜明け前に現れる淡い空。新しい一日の始まりを告げる光景。 - 諸天【しょてん】
仏教で、さまざまな天界や天人の世界を総称して指す言葉。 - 昇天【しょうてん】
天に昇ること。転じて、人の死を敬って表現する言葉でもある。 - 衝天【しょうてん】
勢いや気力が天を衝くほど激しい様子。非常に高まった気概を表す。 - 小天地【しょうてんち】
大宇宙に対して人の世界など小さな一領域を指す。 - 震天【しんてん】
天地を揺るがすほどの強大な勢い。壮大なスケールの象徴。 - 新天地【しんてんち】
これまでとは違う新しい世界。活躍や挑戦の場を意味する。 - 信天翁【しんてんおう】
アホウドリの異名。大空を滑空する優雅な鳥。 - 震天動地【しんてんどうち】
天地を揺るがすような衝撃。大きな影響や衝撃を与える出来事を表す。 - 十二天【じゅうにてん】
仏教で法を守る12の天の神々。仏法の守護者とされる。 - 順天【じゅんてん】
天の理に従って行動すること。自然の摂理や天命に従順である態度。 - 上天【じょうてん】
空や天上を意味する。神聖な高みを指すこともある。 - 上天気【じょうてんき】
雲ひとつない快晴の空模様。気持ちの良い天気。 - 水天【すいてん】
空と水の世界。空と水面が一体となる景色を表す言葉。 - 天皇【すめらぎ】
日本の皇帝。最も高位にある象徴的な存在。 - 皇尊【すめらみこと】
天皇を敬い表す語。古代の尊称として用いられる。 - 晴天【せいてん】
雲がなく澄んだ空。気持ちも晴れやかになるような好天。 - 青天【せいてん】
広がる青い空。澄み渡った天候を表現する言葉。 - 聖天子【せいてんし】
徳を備えた理想的な天子。聖帝とも呼ばれる。 - 雪天【せってん】
雪が降る空模様。雪国ならではの冬の情景。 - 先天的【せんてんてき】
生まれながらに備わっている性質。後天的に対する言葉。 - 全天【ぜんてん】
空の全域。天球全体を意味する天文用語。 - 早天【そうてん】
朝のごく早い時間帯。活動開始の象徴でもある。 - 蒼天【そうてん】
深みのある青空。古来より詩的に使われる表現。 - 霜天【そうてん】
霜が降りた朝の冷たい空。冬の始まりを感じさせる空気感。 - 戴天【たいてん】
この世に生き、天の下に在るという意味。生存の意義を強く表す。 - 堕天使【だてんし】
神から堕とされた天使。キリスト教では悪魔と同一視される。 - 大天狗【だいてんぐ】
力と位を持つ天狗の中でも特に高位な存在。また、傲慢な人への皮肉としても使う。 - 大天使【だいてんし】
天使の中で特に高位に属する存在。キリスト教では神の使者として重要な役割を担う。 - 太上天皇【だいじょうてんのう】
天皇の位を譲った後の尊称。上皇とも呼ばれる。 - 中天【ちゅうてん】
空の真上あたり。月や太陽が高く登った位置。 - 沖天【ちゅうてん】
天を突き抜けるほどの上昇。勢いが高まるさま。 - 通天【つうてん】
天に通じるほどに高い、あるいは優れたこと。高みを目指す象徴的表現。 - 天位【てんい】
天子の位。皇帝や君主の最高の地位を意味する。 - 天威【てんい】
天皇や天のもつ威厳や力のこと。
『天』の付く言葉一覧 311種類|意味・読み方付きリスト

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