- 薙刀(なぎなた)
日本の武道で使われる、長い柄の先に刃がついた武器。 - 蝉時雨(せみしぐれ)
夏に蝉の鳴き声が雨のように聞こえること。 - 蟄石(かがみいし)
古代において神聖な場所を示すために立てられた石。 - 衲衣(のうえ)
仏教の僧侶が着る、継ぎはぎのある袈裟。 - 被衣(かずき)
上着の一種。古代の衣類の名称。 - 袴
男性用の伝統的な衣服の一種。着物の下に履く。 - 言霊(ことだま)
言葉に宿るとされる神秘的な力。日本古来の信仰の一つ。 - 達磨(だるま)
禅宗の開祖とされる菩提達磨を模した、願い事を成就させるための人形。 - 陰陽師(おんみょうじ)
古代から中世の日本において、陰陽道に基づく占いや祈祷を行った専門家。 - 随神(かむながら)
神々が常に傍らにいるという意味。神道の考え方の一つ。 - 雪踏(せった)
底面が広い靴や草履。 - 霞
空気中の水滴によって遠くの景色がぼんやりと見える現象。春先によく見られる。 - 霰(あられ)
雨や雪ではない、氷の粒。また、その形をしたお菓子にも使われる。 - 頂(いただき)
山の最高点。比喩的に、頂点や最高位を意味する言葉としても用いられる。 - 飛白(かすり)
布地に施される特有の染めパターン。糸を部分的に結んで染めることで、白い模様を生み出す。 - 魑魅(すだま)
山や川などに住むとされる妖怪や精霊。 - 誉 (ほまれ)
名誉、称賛。 - 夢幻 (むげん)
夢や幻のように現実とは異なる非現実的な状態。 - 朧月夜 (おぼろづきよ)
ぼんやりと霞がかかった月夜。 - 蒼穹 (そうきゅう)
広大な青い空。 - 霧氷 (むひょう)
寒い地域で、霧が樹木に凍りついてできる氷。
今回ご紹介した日本の古い言葉たちは、それぞれが、長い時間をかけて磨かれた日本の伝統文化や自然、人々の生活を象徴しています。これらの言葉を通じて、日々の忙しさの中でも「和」の精神を感じ取り、心豊かな生活を送るヒントを見つけてみましょう。
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