【和風でカッコいい】「和」を感じる日本の古い言葉 一覧 81種類【読み方と意味付き】

【和風でカッコいい】「和」を感じる日本の古い言葉 一覧 81種類【読み方と意味付き】 かっこいい言葉
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日本の豊かな文化と歴史は、独特な「和」の精神を象徴する言葉によって紡がれてきました。ここでは、美しくも力強い「和」を感じさせて、ちょっとカッコイイ日本の古い言葉を集めました。読み方と共に、それぞれの言葉が持つ深い意味を紹介します

※ 掲載されている情報の正確さにはできる限り留意していますが、誤り等がありましたらお知らせください。意味、詳細等は辞書などでご確認ください。

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「和」を感じる日本の古い言葉 一覧

  1. 侘び寂び(わびさび): 美の一形式で、質素で静かな美しさや、移ろいゆく自然の美しさを愛でる心。
  2. 下駄(げた): 木製の台と鼻緒で作られた日本の伝統的な履物。
  3. 倭文(しず): 古代日本の文様や装飾文様の一種。
  4. 刀鍛冶(かたなかじ): 刀などの日本刀を鍛える職人。
  5. (みことのり): 天皇の命令。古代から中世にかけての日本で用いられた。
  6. 十六夜(いざよい): 満月の翌夜、月齢約16の夜。情緒あふれる日本の夜の表現。
  7. 十手(じって): 江戸時代の警察官や役人が使用した短刀。
  8. 半首(はつぶり): 顔面を防御する武具。
  9. 地車祭(だんじりまつり): 地域の守り神を祭るため、だんじり(大型の山車)を曳行する日本の祭り。
  10. 境内(けいだい): 神社や寺院の敷地内のこと。
  11. 天狗(てんぐ): 山や森に住むとされる、鼻が長い伝説上の生き物。修行僧や武人の霊が化身したものとされる。
  12. 如月(きさらぎ): 旧暦の2月を指す言葉。寒さがまだ続く時期を表す。
  13. 屠蘇(とそ): 正月に飲む酒。
  14. 帯留め: 着物の帯を飾るために使うアクセサリー。
  15. 帷子(かたびら): 薄手の衣服。夏に着用されることが多い。
  16. 弓手(ゆんで): 弓道で、弓を扱う手のこと。
  17. 弭巻(はずまき): 弓の弦を巻きつけて保護するための布や革の帯。
  18. 御灯明(みあかし): 神社や寺院で行われる、灯籠に灯をともす儀式やその灯り。
  19. 御神酒(おみき): 神前で供えられる酒。神事や祭りで用いられる。
  20. 微睡(まどろみ): うとうとと眠ること。心地よい眠りのさまを表す。
  21. 手繦(たすき): 肩から斜めにかけて背中で結ぶ、布製の帯。衣服の袖を留めたり、荷物を持ち運ぶのに使う。
  22. 手裏剣(しゅりけん): 忍者が使ったとされる、投げて使う小型の武器。
  23. 投扇興(とうせんきょう): 扇を投げて、立てた目標に当てる遊び。江戸時代に流行した。
  24. 探湯(くかたち): 熱湯に手を入れてものを探ること。
  25. 提灯(ちょうちん): 中に灯りを入れて持ち運べる、紙や布で作られた照明具。
  26. 擬宝珠(ぎぼし): 建築物の装飾の一つ。手すりの端などに見られる球形の装飾。
  27. 数寄屋(すきや): 茶道の精神に基づいて建てられた、日本の伝統的な建築様式。
  28. 数珠(じゅず): 仏教で用いられる、祈りや読経の際に手に持つ連なった珠。
  29. 時雨(しぐれ): 秋から冬にかけて断続的に降る雨。また、その時期を指す。
  30. 晒布(さらし): 布を晒して白くしたもの。軽やかで涼しい素材として用いられる。
  31. (あかつき): 夜明け前の薄明るい時間帯。新しい始まりを象徴する言葉としても用いられる。
  32. (あけぼの): 夜が明けて日が昇る直前の、空が少しずつ明るくなる時間帯。
  33. 望月(もちづき): 満月。月が最も美しく見える夜。
  34. 村雨(むらさめ): 断続的に降る秋の雨。情緒豊かな日本の自然を象徴する言葉。
  35. 東雲(しののめ): 夜明けの空が赤く染まる様子。新しい朝の訪れを象徴する。
  36. 案山子(かかし): 畑に立てられる人形で、鳥や害獣を追い払うためのもの。伝統的な農業文化の一部。
  37. 棋士(きし): 将棋や囲碁などで活動する人。
  38. (さかき): 神社で神聖な木として扱われる植物。祭壇などに飾られる。
  39. 歌舞伎(かぶき): 日本独特の演劇形式。華やかな衣装やメイクが特徴。
  40. 流鏑馬(やぶさめ): 馬上から矢を射る伝統的な日本の武道・儀式。
  41. 浮世絵: 江戸時代に流行した、風俗や名所、美人などを描いた版画。
  42. 漁父(むらぎみ): 漁を生業とする人。古い文献などで見られる表現。
  43. 濁醪(どぶろく): 米を発酵させて作る、濁った日本酒。伝統的な醸造酒の一種。
  44. 灯籠(とうろう): 光源を入れて周囲を照らすための器具。祭りや庭園装飾に用いられる。
  45. 炎/焔(ほむら): 火の燃える様子。熱や情熱の象徴としても使われる。
  46. 狂言: 能劇において、主に道化を務める短い滑稽劇。人間の愚かさや社会の矛盾を風刺する。
  47. (うつつ): 現実や実際の世界を指す言葉。夢や幻と対比される。
  48. 皆焼(ひたつら):刀の刃文の一つ。
  49. 破魔矢(はまや): 悪魔を払い、災いを避けるための矢。神社で新年に販売される。
  50. 神楽: 神に捧げるための伝統的な舞いや音楽。神事や祭りで演じられる。
  51. 神籬(ひもろぎ): 神聖な場所を示すために立てられる、緑の枝や葉で作られた仮設の祭壇。
  52. 神輿(みこし): 神を乗せるとされる、担ぎ手によって運ばれる祭礼用の装飾品。地域の祭りなどで見られる。
  53. (ぜん): 仏教の宗派の一つで、座禅や禅問答を通じて悟りを目指す実践を重んじる。
  54. 竹刀(しない): 剣道の練習に使用される、竹で作られた剣。
  55. (めどき): 占いに使われる竹や木製の棒。古代の占術の一つ。
  56. 経行(きんひん): 禅宗の修行方法の一つで、座禅の間の歩行瞑想。
  57. : 日本の伝統的な舞台芸術。能楽師が演じる、神話や伝説を基にした物語。
  58. 般若(はんにゃ): 仏教用語で、智慧を表す。般若心経などで知られる。
  59. 落武者(おちむしゃ): 戦いで敗れた武士のこと。または、敗北を象徴する言葉。
  60. 薄伽梵(ばがぼん):仏の称号。
  61. 薙刀(なぎなた): 日本の武道で使われる、長い柄の先に刃がついた武器。
  62. 蝉時雨(せみしぐれ): 夏に蝉の鳴き声が雨のように聞こえること。
  63. 蟄石(かがみいし): 古代において神聖な場所を示すために立てられた石。
  64. 衲衣(のうえ): 仏教の僧侶が着る、継ぎはぎのある袈裟。
  65. 被衣(かずき): 上着の一種。古代の衣類の名称。
  66. : 男性用の伝統的な衣服の一種。着物の下に履く。
  67. 言霊(ことだま): 言葉に宿るとされる神秘的な力。日本古来の信仰の一つ。
  68. 達磨(だるま): 禅宗の開祖とされる菩提達磨を模した、願い事を成就させるための人形。
  69. 陰陽師(おんみょうじ): 古代から中世の日本において、陰陽道に基づく占いや祈祷を行った専門家。
  70. 随神(かむながら): 神々が常に傍らにいるという意味。神道の考え方の一つ。
  71. 雪踏(せった): 底面が広い靴や草履。
  72. : 空気中の水滴によって遠くの景色がぼんやりと見える現象。春先によく見られる。
  73. (あられ): 雨や雪ではない、氷の粒。また、その形をしたお菓子にも使われる。
  74. (いただき): 山の最高点。比喩的に、頂点や最高位を意味する言葉としても用いられる。
  75. 飛白(かすり): 布地に施される特有の染めパターン。糸を部分的に結んで染めることで、白い模様を生み出す。
  76. 魑魅(すだま): 山や川などに住むとされる妖怪や精霊。
  77. 誉 (ほまれ)
    名誉、称賛。
  78. 夢幻 (むげん)
    夢や幻のように現実とは異なる非現実的な状態。
  79. 朧月夜 (おぼろづきよ)
    ぼんやりと霞がかかった月夜。
  80. 蒼穹 (そうきゅう)
    広大な青い空。
  81. 霧氷 (むひょう)
    寒い地域で、霧が樹木に凍りついてできる氷。

今回ご紹介した日本の古い言葉たちは、それぞれが、長い時間をかけて磨かれた日本の伝統文化や自然、人々の生活を象徴しています。これらの言葉を通じて、日々の忙しさの中でも「和」の精神を感じ取り、心豊かな生活を送るヒントを見つけてみましょう。

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