- 箙(えびら): 矢を入れるための容器。古代の武士が背負っていた。
- 箜篌(くご): 古代から使われる弦楽器。宮廷音楽や雅楽で使用される。
- 篳篥(ひちりき): 管楽器。雅楽の演奏に用いられる。
- 簓(ささら): 竹や草で作られた、掃除用具や音楽の演奏に使われる道具。
- 簟(たかむしろ): 夏用の寝具。竹や藺草で編まれ、涼しげな感触が特徴。
- 簾: 竹や藤で編んだ、日除けや仕切りとして使われるもの。
- 粗目(ざらめ): 粗く砕いた砂糖。料理や製菓に用いられる。
- 粽(ちまき): 竹の葉で包んだ、もち米や豆などを詰めて蒸した食品。
- 糒(ほしいい): 乾燥させた飯。保存食として利用される。
- 紅白膾(こうはくなます): 紅白の食材を使った、祝いの席に供される和風の酢の物。
- 紅絹(もみ): 赤く染めた絹。華やかな装飾品や衣類に使われる。
- 紅葉: 秋に木の葉が赤や黄色に染まる現象。また、その美しい葉。
- 素朧(そぼろ): 食材を細かく砕いたもの。料理の具やトッピングに使われる。
- 素麺(そうめん): 細くて軽い麺類。夏に冷たくして食べることが多い。
- 紫陽花(あじさい): 初夏に色とりどりの花を咲かせる植物。雨季と共に美しさを楽しむことができる。
- 紬(つむぎ): 絹や綿の糸を使って織った、比較的厚手で丈夫な布。日常着として着用される。
- 経行(きんひん): 禅宗の修行方法の一つで、座禅の間の歩行瞑想。
- 縮緬雑魚(ちりめんじゃこ): 小さくて乾燥させた魚のこと。おかずやおつまみに使われる。
- 羊羹(ようかん): 小豆を砂糖で煮詰めて固めた和菓子。茶道でよく用いられる。
- 羽織: 着物の上に羽織る、軽い上着の一種。
- 能: 日本の伝統的な舞台芸術。能楽師が演じる、神話や伝説を基にした物語。
- 舞妓: 京都の伝統的な女性芸能者。舞や歌で客をもてなす。
- 芥子(からし): 辛味のある調味料。料理の味付けや食材の風味付けに使われる。
- 花見(はなみ): 春になると桜などの花を観賞する日本の習慣。
- 茨(いばら): 棘のある植物。比喩的には、困難や障害を意味することもある。
- 茶: 日本で広く愛される飲み物。緑茶が特に有名。
- 茶庭: 茶の湯で使用する、特別に設計された庭園。
- 茶筅(ちゃせん): 抹茶を点てる際に使用する、竹製の道具。
- 茶道: 茶の湯を楽しむための精神的な道。礼儀や作法を重んじる。
- 草履(ぞうり): 和装時に履く、伝統的な履物。
- 草鞋(わらじ): 草で編んだ履物。昔の旅人などが使っていた。
- 菊: 長寿や再生の象徴とされる花。秋の季節を代表する。
- 菖蒲湯(しょうぶゆ): 子どもの健康を願って、端午の節句に入る薬草風呂。
- 萌木色: 新芽のような明るい緑色。新生や成長を象徴する色。
- 落語(らくご): 一人で演じる日本の伝統的な話芸。笑いを取り入れた噺(はなし)が特徴。
- 葉椀(くぼて): 葉を折り畳んで作る、一時的な食器。自然に還るエコな容器。
- 蒲鉾(かまぼこ): 魚肉をすり潰して成形し、蒸したり焼いたりした食品。
- 蕎麦: 日本の代表的な麺類。そば粉から作られ、冷たくも温かくも提供される。
- 蕨餅(わらびもち): 蕨の根から取った粉を使用した、もちもちとした食感の和菓子。
- 薤(らっきょう): 辛味のある野菜で、酢漬けにして食べられることが多い。
- 蚊帳(かや): 寝床を覆うことで蚊などの虫から身を守るための網。
- 蝉時雨(せみしぐれ): 夏に蝉の鳴き声が雨のように聞こえること。
- 蟄石(かがみいし): 古代において神聖な場所を示すために立てられた石。
- 衲衣(のうえ): 仏教の僧侶が着る、継ぎはぎのある袈裟。
- 衵(あこめ): 古代の女性が着用した短い衣。
- 袂(たもと): 着物の袖のこと。比喩的には、人との関係や縁を指すこともある。
- 袞衣(こんえ): 中国由来の正装。古代日本の宮廷で着用された。
- 被衣(かずき): 上着の一種。古代の衣類の名称。
- 袴: 男性用の伝統的な衣服の一種。着物の下に履く。
- 袷(あわせ): 冬用の着物で、裏地がついているもの。
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