- 凍つく
【いてつく】: 水分が凍って固まること。また、非常に寒い状態を指す。 - 凍る: 液体が冷え固まって氷になること。冬の寒さで水が凍結する現象。
- 凍土
【とうど】: 地面が凍りついた状態。冬の寒さで地面が硬くなり、土が凍結していること。 - 凍滝
【いてたき】: 滝が凍りついた状態。冬の寒さで滝の流れが氷に変わり、美しい自然の造形を見せる。 - 初冬
【しょとう】: 冬の始まりの時期。秋から冬へと移り変わる季節の初め。 - 初時雨
【はつしぐれ】: 初めて降る時雨。秋の終わりから冬の始まりにかけて見られる、初めての小雨や霧雨。 - 初氷
【はつごおり】: 初めて氷が張ること。季節が冬に移り変わり、水面が凍り始める時期。 - 初雪
【はつゆき】: その年最初に降る雪。冬の訪れを感じさせる特別な出来事。 - 初霜
【はつしも】: その年最初に降りる霜。秋の終わりから冬の初めにかけて、地面や草木に白く降り積もる。 - 初霜月
【はつしもづき】: 陰暦一〇月の異称。初霜が降りる時期の月。冬の初めを告げる月で、自然の移り変わりを感じさせる。 - 北風
【きたかぜ】: 北から吹く風。冷たく、冬の寒さをより一層感じさせる風。 - 厳寒
【げんかん】: 非常に寒い天候や気温。冬の中でも特に寒い期間を指す。 - 名残の空
【なごりのそら】: 季節の変わり目に見られる、過ぎ去りつつある季節を感じさせる空の様子。 - 地吹雪
【じふぶき】: 強風で雪が地面を低く飛び交う現象。視界を遮るほどの強い雪の吹き荒れ。 - 垂氷
【たりひ】: 水滴が落ち続ける場所で形成される氷の塊。滝や岩場でよく見られる自然現象。 - 夕時雨
【ゆうしぐれ】: 夕方に降る時雨。秋の終わりから冬にかけて、哀愁を帯びた美しい風景を作り出す。 - 夜霜
【よしも】: 夜間に冷え込み、霜が降りること。特に冬の寒い夜に見られる。 - 大寒
【だいかん】: 二十四節気の一つで、一年で最も寒い時期を指す。 - 大年越
【おおとしこし】: 一年の最終の日。大晦日から新年にかけての時間。 - 大晦日
【おおつごもり】: 一年の最後の日。旧年を締めくくり、新年を迎える準備をする日。 - 寒の入
【かんのいり】: 寒さが本格的になる時期の始まりを示す言葉。冬の厳しさが増す頃。 - 寒の水
【かんのみず】: 冬の寒い時期に汲んだ水。冷たくて清らかな水を指す。 - 寒の雨
【かんのあめ】: 冬に降る冷たい雨。冷え込む季節特有の雨。 - 寒昴
【かんすばる】: 冬の夜空に見える昴(すばる)星団。冬の寒さと共に輝くプレアデス星団を指す。 - 寒月
【かんげつ】: 冬に見える月。冷たさを感じさせる明るく清潔な月の光。 - 寒桜
【かんざくら】: 冬に咲く桜の一種。寒さの中でも花を咲かせる桜。 - 寒波
【かんぱ】: 極めて寒い空気の流れ。広範囲にわたって低温をもたらす気象現象。 - 寒潮
【かんちょう】: 寒波が海上を通過することで発生する、海の寒い波。海水温が下がる現象を指す。 - 寒紅梅
【かんこうばい】: 冬に咲く紅色の梅。寒中に花を咲かせることで知られる。 - 寒菫
【かんすみれ】: 冬に咲くスミレの一種。寒い時期でも花を咲かせることからその名がある。
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