- 小六月
【ころくがつ】: 陰暦十月の称。 - 小寒
【しょうかん】: 二十四節気の一つで、大寒の前に来る時期。年の始めの寒さが本格化する頃。 - 小春
【こはる】: 晩秋から初冬にかけての、暖かい日々を指す。 - 小春日和
【こはるびより】: 小春の時期に見られる穏やかで暖かい天候。心地よい秋晴れの日のこと。 - 小春空
【こはるぞら】: 小春日和の日に見られる、高く澄み切った空。晩秋から初冬にかけての快晴を指す。 - 小春凪
【こはるなぎ】: 小春の時期に海が穏やかになること。温暖な気候で海が鏡のように静まる現象。 - 小春日
【こはるび】: 小春日和の日。暖かく穏やかな晩秋から初冬の日のこと。 - 小晦日
【こみそか】: 一二月三〇日の称。 - 小米雪
【こごめゆき】: 小さな雪粒。特に、細かい雪のことを指す。 - 山眠る
【やまねむる】: 冬の寒さで、自然が静まり返り、山が眠りにつくような静けさを指す。 - 師走
【しわす】: 一年の最後の月、12月の別名。僧侶が忙しく走り回ることからこの名がある。 - 帰り花
【かえりばな】: 季節の終わりごろに咲く花。特に、秋から冬にかけて咲く花を指す。 - 年の内
【としのうち】: 一年の間。特定の期間内で起こる出来事や季節の変化を総称する言葉。 - 年の名残
【としのなごり】: 年の終わりに感じる、過ぎ去りつつある時間への惜別の情。 - 年の夜
【としのよ】: 年末、特に大晦日の夜。一年の締めくくりとしての静かな夜。 - 年の晩
【としのばん】: 年末の夜、特に大晦日の夜のこと。一年の最後を過ごす時間。 - 年の暮
【としのくれ】: 一年が終わること。年末年始の時期を指す。 - 年の梢
【としのこずえ】: 十二月になること。 - 年の瀬
【としのせ】: 年末、特に大晦日に近い時期。一年の終わりを迎える忙しい時期。 - 年の空
【としのそら】: 年末に見上げる空。一年の終わりに感じる空の風情や雰囲気。 - 年越
【としこし】: 年を越すこと。旧年から新年への移り変わり。 - 影冴ゆる
【かげさゆる】: 影が鮮明に映し出される様。冬の澄んだ空気の中で、物の影がはっきりと見えること。 - 待春
【たいしゅん】: 春を待つこと。冬の寒さの中、暖かい春の到来を心待ちにする気持ち。 - 早咲の梅
【はやざきのうめ】: 早く咲く梅の花。冬の終わりから初春にかけて、寒さに負けずに咲く梅。 - 早咲の椿
【はやざきのつばき】: 冬から春にかけて早く咲く椿の花。寒い時期にも花を咲かせることからこの名がある。 - 星冴ゆる
【ほしさゆる】: 星が冴えわたること。冬の澄んだ夜空で、星々がきらめきを増す様子。 - 春待つ
【はるまつ】: 春を待ち望むこと。寒い冬を越え、暖かな春の訪れを心待ちにする気持ち。 - 春待月
【はるまちづき】: 春を待つ月。冬の終わりから春の始まりにかけての期間。 - 春近し
【はるちかし】: 春が近づいていること。冬の寒さが和らぎ、徐々に春の気配が感じられる時期。 - 春遠からじ
【はるとおからじ】: 春は遠くない、もうすぐ春が来るという意味。寒い冬も終わり、暖かい春が近づいていることを表す言葉。
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