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妖精の名前一覧 120種類|世界各地の伝承に残る不思議な精霊たち

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妖精の名前一覧 120種類|世界各地の伝承に残る不思議な精霊たち 伝統・文化
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  1. レプラコーン|Leprechaun
    アイルランド民間伝承で最も有名な小人妖精の一種。靴職人として描かれることが多く、隠された黄金や財宝を持つ存在として知られる。機知に富み、人間をだましたり出し抜いたりするいたずら好きの異界の民である。
  2. ルタン|Lutin
    フランスの民間伝承に登場する小さないたずら妖精・ホブゴブリン。家や馬小屋で悪ふざけをしたり、人や馬の髪をもつれさせたりする話で知られるが、地域によっては家庭に住みつく家霊のような性格も持つ。
  3. ニッセ|Nisse
    デンマーク・ノルウェーを中心とする北欧伝承の家の守護精霊。赤い帽子をかぶった小柄な老人のように描かれ、農場や納屋を守り、家畜や家人を助ける。粥などの供え物を怠ると怒ることで有名で、トムテときわめて近い系統に属する。
  4. トムテ|Tomte
    スウェーデンを中心とする北欧伝承の家霊・農場の守護精霊。性格や役割はニッセとほぼ同系統で、屋敷や土地に結び付く小さな霊的存在として語られる。勤勉な守り手である一方、侮辱されると報復する気難しさも持つ。
  5. ニクシー|Nixie
    ドイツ語圏・北欧圏の伝承に見られる水の精霊。川や湖、泉に住むとされ、美しい姿で人を水辺へ誘うこともある。地域によっては女性形・男性形の区別があり、水辺の危うさと魅惑を体現する存在として語られる。
  6. ニンフ|Nymph
    古代ギリシャ神話に登場する自然の精霊。森・木・泉・川・山・海など、それぞれの自然環境に宿る女性的存在として描かれ、後世には「妖精的な自然霊」として理解されることも多い。厳密にはギリシャ神話の神霊に属する。
  7. ピクシー|Pixie
    イングランド南西部、特にデヴォンやコーンウォールの伝承に登場する小妖精。小さく素早く、夜に踊ったり旅人を迷わせたりするとされる。かわいらしい印象で語られることも多いが、気まぐれで人間を翻弄する面も持つ。
  8. プーカ|Púca
    アイルランド伝承に登場する変身能力を持つ妖精。馬・ヤギ・犬・人など多様な姿を取り、人を驚かせたり異界へ誘ったりするとされる。恐ろしさと神秘性を併せ持つ、ケルト系妖精譚を代表する存在のひとつ。
  9. パック|Puck
    イングランドの民間伝承に登場するいたずら好きの妖精・精霊。家の中で悪戯をする家霊としても、野外で人を惑わす自然霊としても語られる。後世の文学、とくにシェイクスピアによって非常に有名になった。
  10. レッドキャップ|Redcap
    イングランドとスコットランドの境界地方の伝承に登場する凶暴なゴブリン・妖精。荒れた城跡などに棲み、旅人を襲ってその血で帽子を赤く染めるといわれる。フェアリー系存在の中でも特に危険で残忍な部類に入る。
  11. セルキー|Selkie
    スコットランド北方諸島やアイルランド沿岸の伝承に登場する海の精霊。普段はアザラシの姿だが、皮を脱ぐと人間の姿になれるとされる。海辺の恋や別離、異界との婚姻をめぐる物語でとくに有名である。
  12. アルクス|Alux
    メキシコ・ユカタン半島、ベリーズ、グアテマラなどのマヤ系伝承に登場する小さな精霊。畑・森・洞窟・石などの自然環境と結び付けられ、土地を守る一方で、無礼な人間にはいたずらや害を及ぼすともいわれる。
  13. チャネケ|Chaneque
    メキシコの民間伝承に登場する小型の自然霊。危険な場所や森、水辺に関わる存在で、道に迷わせたり魂を奪ったりする話が知られる。自然の守り手としての性格もあり、ラテンアメリカの「小さき異界の民」の代表例のひとつ。
  14. クルピラ|Curupira
    ブラジルを中心とするトゥピ・グアラニー系伝承の森の守護霊。森を荒らす者や無駄な狩りをする者を罰する存在で、足が後ろ向きについているため足跡で人を惑わせる特徴で有名。森を守る精霊として強い個性を持つ。
  15. カイポラ|Caipora
    ブラジル民間伝承の森の精霊で、野生動物や狩場の守護者として知られる。地域によって姿は異なり、小柄な人型、毛むくじゃらの存在、動物にまたがる姿などで語られる。クルピラと似た役割を持ち、両者が混同されることもある。
  16. サチ|Saci
    ブラジル民間伝承の有名ないたずら精霊。片足の少年の姿で、赤い帽子とパイプを持ち、つむじ風とともに現れる話で知られる。純粋な「妖精」というよりトリックスター精霊だが、異界の小さな存在として妖精リストに含められることが多い。
  17. プクウッジー|Pukwudgie
    アメリカ北東部のワンパノアグをはじめとする先住民伝承に登場する小人型の精霊的存在。森に住み、姿を消したり火を扱ったり、人間を助けることも害することもあるとされる。地域ごとに性格差が大きい存在でもある。
  18. メネフネ|Menehune
    ハワイ伝承に登場する小人族。深い森や谷に隠れ住み、夜のうちに魚池・神殿・道などを築く優れた工匠として知られる。ハワイの伝説上の先住的小人として広く語られている。
  19. ミミ|Mimi
    オーストラリア北部アーネム・ランドの先住民伝承に登場する、非常に細長い身体を持つ精霊。岩の裂け目に住むとされ、狩りや調理、絵画などの知識を人間に伝えた存在として語られる。妖精のような存在として紹介されることが多い。
  20. アディーン|Adhene
    マン島の伝承に登場する妖精たちの呼称。しばしば「高慢の子ら」とも解釈され、堕天使に近い起源譚と結び付けられることがある。人間に対しては気まぐれで、時に子どもをさらう話なども伝わる。

 

世界の妖精の名前

  1. アンハーナ|Anjana
    スペイン北部カンタブリア地方の伝承に登場する善良な妖精。森や泉、山道に現れ、迷った人を助けたり、傷ついた動植物をいたわったりするとされる。慈悲深く美しい女性精霊として語られることが多い。
  2. アーカン・ソニー|Arkan Sonney
    マン島の伝承に登場する幸運をもたらす白い妖精のブタ。「幸運の小さな豚」といった意味で語られ、捕まえると富や幸運が得られるが、長く手元に留めておくことはできないとされる。
  3. アスライ|Asrai
    イギリスで知られる水辺の妖精。湖や川に住む、儚く美しい女性的存在として語られることが多い。ただし、古い民間信仰そのものというより、19世紀の文学作品を通じて広く知られるようになった性格が強い点には注意が必要である。
  4. ボガート|Boggart
    イングランド北部を中心とする民間伝承の悪戯好き、あるいは不吉な精霊。家につく家霊としても、特定の場所に取りつく地霊としても語られる。物を隠したり夜に人を脅かしたりする存在として恐れられた。
  5. ブッカ|Bucca
    コーンウォール地方の伝承に登場する海や鉱山と結び付いた霊的存在。海の男の姿を取ることがあり、漁や海難、海辺の暮らしと関係づけられる。地域によっては恵みを与える存在として、また別の地域では危険な気配として語られる。
  6. ブギュル・ノズ|Bugul Noz
    フランス北西部ブルターニュ地方モルビアンの伝承に登場する夜の妖精・夜の霊。森や人里離れた道に現れるとされ、小さな夜の精霊としても、不気味な夜の案内者としても語られる。妖精とボギーマンの中間のような存在である。
  7. カオイニャグ|Caoineag
    スコットランド高地の伝承に登場する「泣く女」の霊的存在。滝や川、湖、谷間などで泣き声を上げ、死や不吉な出来事の前触れを告げるとされる。厳密にはバンシー系の死の予兆の霊で、妖精系リストでは周辺的存在として扱うのが適切である。
  8. ケット・シー|Cat-sìth
    スコットランドおよび一部アイルランドの伝承に登場する妖精猫。胸に白斑のある大きな黒猫の姿で描かれ、普通の猫ではない異界の存在とみなされる。妖精・魔女・霊猫の境界に位置する有名な存在である。
  9. クー・シー|Cù-sìth
    スコットランド高地の伝承に登場する妖精の猟犬。大型の緑がかった犬として語られることが多く、その鳴き声は死や異界の訪れを知らせるとされた。ケット・シーと並ぶケルト圏の代表的な妖精獣である。
  10. ダオイネ・マハ|Daoine Maithe
    アイルランド語で「善き人々」を意味する、妖精たちへの婉曲表現。妖精を直接名指しすると機嫌を損ねると考えられたため、このような遠回しな呼び方が用いられた。固有種名というより、フェアリー全体を柔らかく呼ぶ総称である。
  11. ドニャス・デ・フエラ|Doñas de fuera
    シチリアの歴史的民間伝承に登場する超自然的な女性たち。「外から来る女たち」を意味するスペイン語名で呼ばれるが、伝承の舞台はスペインではなくシチリアである。英語圏ではフェアリーに比較されることが多く、近世シチリアの妖精・魔女信仰と深く結び付いている。
  12. エ・ブクラ・エ・デウト|E Bukura e Dheut
    アルバニア神話・民間伝承に登場する「大地の美」。伝承によっては巧みで神秘的な妖精のように語られ、別の伝承では地下世界や春と結び付いた女神的存在として扱われる。純粋な妖精というより、妖精と女神の中間にある重要な女性存在である。
  13. アイベル|Aibell
    アイルランド伝承に登場する高貴な女性存在で、後世には妖精の女王として語られることがある。クレア州周辺、特にトモンド地方やクレイグ・リャハト結び付けられ、異界と通じる丘の主として恐れられた。英雄や王の運命に関わる予言的な存在でもあり、神格が後に妖精的存在へと読み替えられた例として知られる。
  14. アルプ・ルアハラ|Alp Luachra
    アイルランド民間伝承に見られる小さな妖精的・寄生霊的存在。人が誤って飲み込むと体内に住みつき、その人が食べたものを一緒に食べると信じられた。川辺や湿った場所と結び付けられることが多く、不気味で厄介な「小さきもの」として語られる。
  15. バオバン・シー|Baobhan Sith
    スコットランド高地伝承の美しい女性の妖精。森や山小屋に現れ、狩人や旅人の前で魅力的な姿を見せるが、近づいた相手を襲う危険な存在として恐れられた。妖精でありながら吸血鬼的な性格を持つことで有名で、夜の荒野と血の気配に結び付けられる。
  16. バンシー|Banshee
    アイルランド伝承を代表する「泣き女」の妖精。アイルランド語の bean sí は「妖精塚の女」を意味し、特定の家系に死が近づいたとき、その前触れとして泣き声を上げると信じられた。若い娘、貴婦人、老女など姿はさまざまだが、いずれも死の予兆と深く結び付いている。
  17. ファー・ダーリグ|Far Darrig(Fear Dearg)
    アイルランド伝承の「赤い男」と呼ばれる妖精。赤い服をまとい、悪意ある冗談や不気味ないたずらを好むことで知られる。笑いと恐怖が入り混じる存在で、夜道や人里外れた場所で人を怖がらせたり、奇妙な出来事を起こしたりする孤独な妖精として語られる。
  18. フェノディリー|Fenodyree(Phynodderee)
    マン島伝承の毛深い働き者の妖精。ブラウニー系の家事妖精に近く、夜のあいだに農作業や力仕事を手伝うが、気難しさや荒々しさも併せ持つ。人間から衣服を贈られることを嫌う点など、ブリテン諸島の家憑き妖精伝承と共通する特徴を持つ。
  19. ギリー・ドゥー|Ghillie Dhu
    スコットランド高地の森に住むとされる妖精。葉や苔をまとったような姿をしており、森そのものに溶け込む静かな存在として伝えられる。人を避ける内気さを持ちながら、森で迷った子どもを助けたという話も残り、自然と子どもに優しい妖精として語られることが多い。
  20. グラスティグ|Glaistig
    スコットランドの伝承に登場する女性の妖精で、地域によって性格が大きく異なる。美しい貴婦人のように見えることもあれば、山羊の脚を隠し持つ半獣的な姿で語られることもある。家畜を守る守護者として感謝される一方、旅人や男たちを惑わす危うい存在としても知られる。

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