陰暦の4月の名称・別名・異名・異称
陰暦の4月は、「卯月(うづき)」や「清和月(せいわづき)」といった名前で知られ、穏やかで和やかな春の日々が続く月です。この時期には新緑が眩しく、生きとし生けるものが活力を得る季節。各名称は、この時期の温かな気候や自然の美しさを映し出しています。
- 維夏【いか】
- 槐夏【かいか】
- 乾梅【けんばい】
- 始夏【しか】
- 清和月【せいわづき】
- 新夏【しんか】
- 立夏【りっか】
- 純陽【じゅんよう】
- 小満【しょうまん】
- 純乾【じゅんけん】
- 鳥月【ちょうげつ】
- 得鳥羽月【えとりはづき】
- 鳥待月【とりまちづき】
- 陰月【いんげつ】
- 卯月【うづき】
- 卯花月【うのはなづき】
- 夏半【かはん】
- 乾月【けんげつ】
- 初夏【しょか】
- 正陽【せいよう】
- 清和【せいわ】
- 鎮月【ちんげつ】
- 夏初月【なつはづき】
- 夏端月【なつはづき】
- 梅月【ばいげつ】
- 麦秋【ばくしゅう】
陰暦の5月の名称・別名・異名・異称
陰暦の5月、通称「皐月(さつき)」は、新緑が豊かになり、田植えの季節を迎える時期です。「五月雨(さみだれ)」という名もこの月には付けられ、梅雨の始まりを告げます。各名称は、成長と再生の時期、そして農作業の重要な時期であることを示しており、自然と人の営みが密接に結びついていることを教えてくれます。
- 五月【さつき】
- 五月雨月【さみだれづき】
- 五色月【いろいろづき】
- 仲夏【ちゅうか】
- 吹雪月【ふぶきづき】
- 早月【さつき】
- 早苗月【さなえづき】
- 星火【せいか】
- 月不見月【つきみずづき】
- 梅月【ばいげつ】
- 皐月【さつき・こうげつ】
- 菖蒲月【あやめづき】
- 蕤賓【すいひん】
- 雨月【うげつ】
- 鶉月【しゅんげつ】
- 狭雲月【さくもづき】
- 星花【せいか】
- 啓月【けいげつ】
- 開明【かいめい】
- 長至【ちょうし】
- 多草月【たぐさづき】
- 啓明【けいめい】
- 梅天【ばいてん】
- 盛夏【せいか】
- 梅夏【ばいか】
- 授雲月【じゅうんづき】
- 早稲月【さいねづき】
陰暦の6月の名称・別名・異名・異称
陰暦の6月は、梅雨の真っ只中であり、「水無月(みなづき)」と呼ばれることが多いですが、これは現代の感覚とは異なり、古くは「水の無い月」という意味ではなく、水を神に捧げる行事が行われたことに由来します。また、「鳴雷月(なるかみづき)」とも呼ばれ、梅雨時に多い雷を象徴しています。この時期は自然の力を感じさせ、農作業にも影響を与える重要な季節です。
- 鳴雷月【なるかみづき】
- 焦月【しょうげつ】
- 暑月【しょげつ】
- 季月【きげつ】
- 常夏【じょうか】
- 積夏【せきか】
- 小暑【しょうしょ】
- 鶉火【じゅんか】
- 極暑【きょくしょ】
- 長列【ちょうれつ】
- 未月【びげつ】
- 則旦【そくたん】
- 神鳴月【かみなりづき】
- 炎陽【えんよう】
- 水月【すいげつ】
- 田無月【たなしづき】
- 旦月【たんげつ】
- 鳴神月【なるかみづき】
- 晩月【ばんげつ】
- 伏月【ふくげつ】
- 松風月【まつかぜづき】
- 水無月【みなづき】
- 陽氷【ようひょう】
- 晩夏【ばんか】
- 涼暮月【すずくれづき】
- 葵月【あおいづき】
- 風待月【かぜまちづき】
- 林鐘【りんしょう】
- 蝉羽月【せみのはづき】
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