『１月～１２月・春夏秋冬』のラテン語一覧【カタカナ読み付き】- ネーミング・創作に使える可愛い響きの言葉

ラテン語は古くからヨーロッパの多くの言語に影響を与えてきました。それは月や季節の名前にも表れており、その響きには特別な魅力があります。本記事では、1月から12月までの月と、春夏秋冬の四季をラテン語でどのように表現するのか、カタカナ読みと共に一覧でご紹介します。創作活動やユニークなネーミングに悩んでいる方々に、新たなインスピレーションを提供できれば幸いです。

※読み方・発音表記は日本語の読み方としての近似で、実際の発音とは異なる場合がありますので参考程度としてください。
※正しい発音・意味等は辞書などでご確認ください。
※ 掲載されている情報の正確さにはできる限り留意していますが、誤り等がありましたらお知らせください。
※注: 本記事は創作活動やオンラインゲームなどのネーミングのアイデアを提供するものです。

ラテン語の１月～１２月一覧

1月：Ianuarius 【イアヌアリウス】
新年の始まり、扉の神「ヤヌス」から名づけられました。ヤヌスは前後を見通すことができる神とされており、年の始まりという新たなスタートにふさわしい名前です。
2月：Februarius【フェブルアリウス】
浄化の祭り「フェブルア」に由来します。この時期は古代ローマで浄化の儀式が行われたことから、その名を受け継いでいます。
3月：Martius【マルティウス】
戦争と農業の神マルスにちなんで名づけられました。新たな農作業の始まりと戦争の準備期間としての意味合いがあります。
4月：Aprilis【アプリリス】
開く、開花するという意味があり、自然が目覚める春の訪れを象徴しています。
5月：Maius【マイウス】
肥沃と成長の女神マイアに由来します。自然が豊かに実る時期を表しています。
6月：Iunius【ユニウス】
若さと活力の女神ユーノーにちなんで名付けられました。夏の始まりと生命力に満ちた季節の到来を告げます。
7月：Iulius【ユリウス】
ローマの指導者ユリウス・カエサルから名前を取りました。カエサルの改革により、この月は彼の名を冠することになりました。
8月：Augustus【アウグストゥス】
初代ローマ皇帝アウグストゥスに由来します。彼の統治下での平和と繁栄を記念して名付けられました。
9月：September【セプテンバー】
「七」を意味するラテン語の「Septem」から来ています。元々は年の第七月でした。
10月：October【オクトーバー】
「八」を意味する「Octo」に由来し、元々は年の第八月でした。
11月：november【ノウェンベル】
「九」を意味する「Novem」から名付けられ、元々は年の第九月でした。
12月：December【デケンベル】
「十」を意味する「Decem」にちなんでおり、元々は年の第十月でした。