- 粉雪
【こなゆき】: 細かく軽い雪。空気中の水蒸気が凍結してできる、粉のように細かい雪。 - 緋寒桜
【ひかんざくら】: 寒い時期に咲く、鮮やかな赤色の桜。冬の寒さの中でも、生命力あふれる花を咲かせる。 - 除夜
【じょや】: 大晦日の夜。一年の罪や穢れを除去するため、除夜の鐘が鳴らされる。 - 隙間風
【すきまかぜ】: 隙間から吹き込む冷たい風。冬の季節に室内で感じる、冷気の侵入を指す。 - 雨氷
【うひょう】: 雨が冷たい物体の表面で凍結してできる氷。冬の冷え込む日に発生しやすい。 - 雪の花
【ゆきのはな】: 雪が形成する独特の結晶形。または、雪が花のように見える自然現象。 - 雪の精
【ゆきのせい】: 雪を操る精霊や妖精。雪にまつわる物語や伝説に登場する架空の存在。 - 雪催い
【ゆきもよい】今にも雪が降りそうで空が曇っている様子。> - 雪女郎
【ゆきじょろう】: 雪の女神や精霊。雪にまつわる日本の伝承に登場する女性の妖怪。 - 雪嶺
【せつれい】: 雪を冠した山の頂。冬山登山などで目指される、雪に覆われた山の最高部。 - 雪晴
【ゆきばれ】: 雪の後に晴れる天気。冬の雪景色を一層美しく見せる晴天。 - 雪見草
【ゆきみぐさ】: 雪の中でも咲く花。寒さにも負けずに花を咲かせる植物のこと。 - 雪起し
【ゆきおこし】: 雪の降る前に鳴る雷のこと。 - 雪雲
【ゆきぐも】: 雪を降らせる雲。厚く暗い雲から、冬の雪が降り始める。 - 霙
【みぞれ】: 雪と雨が混ざった降水。冷たい雨が氷粒となって降る冬の天気。 - 霜
【しも】: 水蒸気が冷え固まって地面や物の表面に白く降り積もること。冷え込んだ夜に多く見られる。 - 霜の花
【しものはな】: 霜が作り出す結晶。または、霜によって形成される美しい模様。 - 霜凪
【しもなぎ】: 霜の降りた後に風が止むこと。冬の寒い朝に静まり返る風景を指す。 - 霜夜
【しもよ】: 霜が降りる夜。冬の冷え込む夜に、霜が白く地面を覆う。 - 霜日和
【しもびより】: 霜が降りた後の晴れた日。冬の寒さの中でも晴れ渡る美しい日和。 - 霜月
【しもつき】: 旧暦の11月。霜が降り始める時期を表す月の名前。 - 霜柱
【しもばしら】: 地面から立ち上がる小さな氷柱。朝方の冷え込みで土中の水分が凍結して形成される。 - 霧氷
【むひょう】: 氷点下の冷たい霧が物の表面で凍結し、白い氷の層を形成する現象。 - 霰
【あられ】: 氷の粒。雨が凍結してできる、雪より硬く大きな降水。 - 青星
【あおぼし】: おおいぬ座α星シリウスの和名。冬の夜空で特に明るく見える、寒さを感じさせる星。 - 風花
【かざはな】: 風に舞う雪の粒。風に乗って舞い上がる雪を花のように表現した言葉。
この一覧で紹介した冬を表す言葉は、日本の四季の美しさ、特に冬の静謐な美しさを伝えています。これらの言葉が持つ情緒や意味を通じて、冬の季節を新たな視点で感じ取っていただければ幸いです。詩や物語、日々の生活の中でこれらの言葉を使って、冬の季節をより深く、豊かに感じてみてください。
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