- 虫時雨【むししぐれ】
多くの虫が鳴く音を時雨の音に例えていう言葉。 - 天王山【てんのうざん】
勝負を決める大事な局面。 - 天邪鬼【あまのじゃく】
いつも人に逆らう人。ひねくれ者。 - 天地人【てんちじん】
天と地と人。宇宙の万物。 - 登竜門【とうりゅうもん】
立身出世のための関門。世に出るきっかけや、運命を決める機会。 - 冬将軍【ふゆしょうぐん】
冬のきびしさを擬人化した表現。 - 冬木立【ふゆこだち】
冬枯れの木立。 - 桃源郷【とうげんきょう】
俗世間を離れた別天地の理想郷。 - 逃避行【とうひこう】
世間の目を避け、各地を渡り歩いたり、隠れ住んだりすること。 - 独擅場【どくせんじょう】
その人だけが思うままに活躍できる場。 - 南無三【なむさん】
「南無三宝(なむさんぼう)」の略。仏に帰依し救いを求めること。 - 二刀流【にとうりゅう】
両手に刀を持って攻守をおこなう技術の総称。 - 如夜叉【にょやしゃ】
夜叉のように恐ろしい心をもっていること。 - 破天荒【はてんこう】
今まで誰もしなかったようなことをすること。 - 破魔矢【はまや】
正月の縁起物の魔よけの矢。悪魔をはらい幸運を射止めるもの。 - 破落戸【ごろつき】
定職も住居も持たずにうろついて,弱い者をいじめたり、たかったりするならず者のこと。 - 白眼視【はくがんし】
人を冷たい眼で見ること。また、冷淡に扱うこと。 - 白装束【しろしょうぞく】
真っ白な和風の服装。神事や凶事に用いる。 - 白無垢【しろむく】
真っ白な着物。 - 八千代【やちよ】
極めて長い年月。 八千年。 - 彼岸花【ひがんばな】
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。 - 美丈夫【びじょうふ】
美しく立派な男子。 - 百人力【ひゃくにんりき】
100人分の力のあること。人から助けを得て心強いこと。 - 不穏当【ふおんとう】
適切でないこと。おだやかでないこと。 - 不可解【ふかかい】
複雑・神秘すぎて理解できないこと。 - 不可逆【ふかぎゃく】
一度変化したものが、再び元の状態に戻らないこと。 - 不可欠【ふかけつ】
なくてはならないこと。 - 不死身【ふじみ】
どんなに痛めつけられても弱らない身体。どんな困難にもくじけないこと。 - 不条理【ふじょうり】
事柄の筋道が立たないこと。 - 不世出【ふせいしゅつ】
めったに世に現れないほど、すぐれていること。
- 不退転【ふたいてん】
どんなに困難でも、一度決めたことを最後まで貫き通すこと。 - 不文律【ふぶんりつ】
明文化されていない法律や規則。慣習法。 - 武士道【ぶしどう】
武士階級における道徳体系のことで、主君への絶対的な忠誠心、信義、名誉などを重んずること。 - 風馬牛【ふうばぎゅう】
互いに全く関係のないこと。また、自分とは関係のない態度をとること。 - 風来坊【ふうらいぼう】
どこからともなくやって来る人。気まぐれな人。 - 伏魔殿【ふくまでん】
魔物が住んでいる殿堂。悪人が集まるところ。 - 分水嶺【ぶんすいれい】
物事の方向性が決まる分かれ目。 - 別天地【べってんち】
俗世間と離れた素晴らしい世界。 - 摩天楼【まてんろう】
天に達するほど高い建物。 - 満天下【まんてんか】
世の中全体。 - 未曾有【みぞう】
今までに一度もなかったこと。 - 巳已己【みいこ】
間違いやすい字のこと。それぞれの字形が似ているところから。 - 無邪気【むじゃき】
素直で悪気がないこと。 - 無尽蔵【むじんぞう】
いくら使っても尽きないほど多くあること。 - 無辺際【むへんざい】
果てしなく広いこと。 - 名伯楽【めいはくらく】
すぐれた資質を持った人を見抜く力のある人。 - 野放図【のほうず】
図々しく横着なこと。 際限がないようす。 - 唯心論【ゆいしんろん】
精神の独立した存在と優位を説く説。 - 有頂天【うちょうてん】
大喜びして我を忘れるさま。 - 用心棒【ようじんぼう】
護衛のために身辺につけておく人。
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